禺画像]
朝、高く響く鳥の鳴き声で目が覚めた。この付近で一番高いアンテナの上で鳴いている。ヒヨドリのようだ。記憶にある鳴き声とは違っていた。縄張りを主張しているのか。季節の変わり目を感じる。
デジスコを持ち出して狙ってみた。カメラはCOOLPIX5900。AF専門のカメラだが過去の経験ではピンぼけのコマが多い。沢山写してピントの合ったコマを選ぶやり方を続けてきた。歩留まりが悪かった。
最近、フィールドスコープを発売しているニコンビジョン社のHPを見ると、デジスコにCOOLPIX7900を使う場合は、AFエリア選択で「オート」または「中央」に設定するように、また広角側での使用を勧めている。7900と5900は画素数以外は同一のカメラなので、AFエリア選択での「マニュアル」使用を止めてオートを試してみた。
「マニュアル」より「オート」の方がピントの大外れは少ないようだ。ただ、ぴったり鳥の眼にピントが合っているとは言えない。デジカメの広角側では合成F値が明るいが望遠側では合成F値が相当暗い。コンパクトデジカメにとってオートフォーカスを正確に動作させるのが難しいのは当然だろう。(今朝の撮影は40(接眼レンズ倍率)×7.8(カメラの焦点距離)÷60(フィールドスコープ対物レンズの直径)=5.2(合成F値)で条件が良かったが、望遠側で使うと合成F値が15.6にもなってしまいカメラには厳しいことになる。
条件を揃えて、E5900のAFエリア選択で「マニュアル」「中央」「オート」での合焦確率を比べてみたい。
セコメントをする